おかやま緑のネットワークーおかやま木の家推進研究会は岡山の木の使用普及をはかり、木を生かした快適で良質な住宅の実現、森林環境の保全や地域温暖化防止に寄与することをめざした、林業・市場・製材・材木店・工務店・建築家・団体・研究者の会です。木を使った住宅の良い点を紹介します。
木材がたくさん使用されている住宅では、インフルエンザや不眠などの発生率が低いという調査結果があります。また、ダニを寄せつけない効果があり、アレルギー対策にとても良いです。
住宅の全体の50%程度、具体的には床と天井に無垢の木を使用した住宅は、住まい手が良い睡眠が得られ、ストレスのない生活ができる。こんな住宅と健康に関する研究結果が発表されている。
慶応義塾大学理工学部システムデザイン工学部 伊香賀俊治教授の研究
内装の木質化率が約50%ぐらいが睡眠に最適であるーただし無垢の木の室内
住宅の内装に木を使うと
①内観の好ましさ・香りの好ましさが増加する
②ストレスを感じる頻度が減少する
その結果
③風邪をひく頻度が減少する
木材使用量が多くなると身体的・精神的指数が向上する。
床・天井を無垢の木を使うと効果がある、壁まで木を貼ると見た目の好ましさが低下し効果がうすれる。
見た目の良さが高いとリラックス度が高くなり、効果が高くなる傾向にある
日経ホームビルダーの記事
自然災害が起きた時、木造住宅の被害が目立ちますが、適切に今の建築基準を守って建てられている住宅は、十分な耐震・耐風・防火性能を持っています。
木は燃え始めると表面が炭化して、断熱材の役割を果たすようになります。このため、断面の大きい木材は、表面が燃えても中まで火が及ぶのに時間がかかります。鉄は一定の温度を越えると強度が低下し、変形してしまいますが、木材は短時間で崩れ落ちる事はありません。
また、現在の木造住宅は地震対策が図られており、耐震基準を満たした住宅は、震度7クラスの地震にも耐えられると言われています。
「おかやま緑のネットワーク」
おかやま木の家推進研究会は、おかやまの木の使用普及をはかり、木を生かした快適で良質な住宅の実現をめざしています。
また岡山の森林環境の保全や地球温暖化防止に寄与することを目的としています。
研究会では、こうした活動に関心のある県民の方や研究者や団体と、おかやまの木を育て、作り、流通し、販売し、設計し、工事する方々の入会基準を設け、消費者の方が安心・相談できるネットワークをめざしています。
お問い合わせ先
おかやま緑のネットワーク(おかやま木の家推進研究会)
副代表 ㈲宇川建築計画事務所
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