おかやま緑のネットワークーおかやま木の家推進研究会は岡山の木の使用普及をはかり、木を生かした快適で良質な住宅の実現、森林環境の保全や地域温暖化防止に寄与することをめざした、林業・市場・製材・材木店・工務店・建築家・団体・研究者の会です。地球温暖化と岡山についてのページです。

 


平成30年7月の豪雨 岡山県の水害被害状況

気象庁によると、土砂災害のリスクが高まる1時間に50ミリ以上の大雨が降る頻度は、1970~80年代に比べ、この10年では1.4倍に増えた。同庁は、近年の雨の降り方を「新たなステージに入ったと位置づけ、「局地化、集中化、激甚化している」と警告している。

 

西日本を襲った豪雨は、洪水や崖崩れを引き起こし、200人以上が死亡、数十人が行方不明という36年ぶりの大災害となった。

 

朝日新聞7月13日 西日本を中心とする豪雨の主な被災状況

 

○避難者数 7085人

○家屋被害 2万4150棟

○断水 23万5千戸

○土砂災害 519件

 

7月18日 山陽新聞デジタル

岡山県のまとめでこれまで120棟以上とされていた県内の住宅の全壊被害が、真備地区を中心に2500棟をこえることが明らかになった。

 

岡山県のまとめでは、住宅被害は18日午前11時現在、全階が棟・一部損壊は73棟、床上・床下浸水は1万1290棟。約8140戸の断水も継続中で、真備地区の住民を中心に2900人が避難所生活を余儀なくされている。

 

こうした被災の原因は「地球温暖化による気候の変動」と言える。

 


地球温暖化と岡山

 

岡山気象台では「岡山県の21世紀末の気候」を予測しています。

 

・1時間降水量50mm以上の発生回数100年で3倍程度になる

・岡山県では年平均気温が100年で約4°上昇・・・種子島より高くなる

・岡山では猛暑日が100年で約55日程度増加する

 

熱中症に注意 気象庁

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おかやま木の家推進研究会は、おかやまの木の使用普及をはかり、木を生かした快適で良質な住宅の実現をめざしています。

また岡山の森林環境の保全や地球温暖化防止に寄与することを目的としています。

研究会では、こうした活動に関心のある県民の方や研究者や団体と、おかやまの木を育て、作り、流通し、販売し、設計し、工事する方々の入会基準を設け、消費者の方が安心・相談できるネットワークをめざしています。

 

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