おかやま緑のネットワークーおかやま木の家推進研究会は岡山の木の使用普及をはかり、木を生かした快適で良質な住宅の実現、森林環境の保全や地域温暖化防止に寄与することをめざした、林業・市場・製材・材木店・工務店・建築家・団体・研究者の会です。
おかやま緑のネットワークと次世代木質建築推進協議会との主催で、「木造準耐火・耐火建築物の可能性セミナー}を7月29日農林水産総合センター農業大学校 木造研修交流施設で開催しました。
山陽木材新聞 掲載記事
おかやま木の家推進研究会(おかやま緑のネットワーク)は平成27年度地域型住宅グリーン化事業に採択されました。
■ 地域型住宅の名称 おかやまスタイルの家
■ グループへの補助金配分 下記資料をご覧ください
おかやま緑のネットワークは平成23年度より、公共建築物木材利用促進法の施行を機に、公共建築物等への県産材利用に関する供給側と利用側との情報交換・情報公開、公共建築物における木造化や内装等の木質化等を促進する目的で岡山県から補助を受けました。
県産材公共建物利用情報提供事業ー平成26年度の主な事業
(1)公共建築物等における県産材利用の協議・検討
■見学会及びセミナー後の意見交換会(2回)
林業・製材・材木店・建築会社・工務店・設計事務所・消費者・研究者・その他の方々55名参加
・平成26年度11月26日(水)セミナーの開催
・平成27年1月24日(土)大阪木材仲買会館他見学会開催
・平成27年2月28日(土)日進測量本社見学会と県産材利用課題意見交換会
■県産材利用課題についてのアンケート
県産材利用拡大するための課題についてアンケート実施
CLTの認知度や利用するための課題についてアンケート実施
県産材利用拡大とCLTについてのアンケートの詳しい内容は以下のPDFをご覧ください
山陽木材新聞 掲載記事
午前10時から銘建工業さんに伺い、大断面集成材の製造工程、最近話題のCLT(集成材パネル)、国産材での活用など銘建さんの取り組みのレクチャーを受けました。
銘建さんでは構造用大断面集成材の製材で有名ですが、製品加工時にでる木のチップを利用して、ペレットストーブの燃料ーペレットも生産しています。また、檜の柱など一般の製品の製材も生産しています。
大断面集成材に使用する木材は輸入材と国産材があるが、ここ数年は桧や杉などの国産材が8割となり、国産材利用が進んでいます。岡山県周囲の木材はもとより、九州・中部・東海など全国各地から木材は来るそうです。CLTの生産ラインもすでに整備されていました。
生産可能CLTサイズ 厚さ81mm~210mm、長さ6M、巾2.7M大型トラックで運べる範囲可能
「おかやま緑のネットワーク」
おかやま木の家推進研究会は、おかやまの木の使用普及をはかり、木を生かした快適で良質な住宅の実現をめざしています。
また岡山の森林環境の保全や地球温暖化防止に寄与することを目的としています。
研究会では、こうした活動に関心のある県民の方や研究者や団体と、おかやまの木を育て、作り、流通し、販売し、設計し、工事する方々の入会基準を設け、消費者の方が安心・相談できるネットワークをめざしています。
お問い合わせ先
おかやま緑のネットワーク(おかやま木の家推進研究会)
事務局:㈲K・F設計内 藤田佳篤
〒700-0985 岡山市北区厚生町2-13-8
電話:086-231-2377 FAX:086-231-2682
ホームページ:http://www.okayama-green-net.com/
E-mail:katoku@mx9.tiki.ne.jp